8.行政書士試験の合格率を高めるための勉強のポイント ~通信編~

「行政書士試験の合格率を高めるための勉強のポイント」シリーズも、いよいよラストの「通信編」です。

③通信におけるメリット・デメリットをまとめると、以下のようになります。

【メリット】

・教材選び、学習計画作り、試験の情報収集などは、すべて学校がしてくれる。
・わからないことがあれば、「質問カード」などを利用して解決することができる。
・通学よりも費用が安く、また自分のペースで勉強することができる。
・独学よりも、高い合格率が見込める。

【デメリット】

・学習のスケジュール管理は、自分でしなければならない。
・独学と比べると、費用がかかる。

正反対の関係にあった通学と独学に対して、通信は、上に挙げたメリット・デメリットからもわかるように、通学と独学のちょうど中間に位置する学習スタイルと言うことができるでしょう。

通信における、行政書士試験の合格率を高めるための勉強のポイントは、何と言っても、自分に合った通信講座を選ぶことです。
通学の場合、学校によって講師のラインナップこそ異なりますが、その他のテキストやカリキュラムなどには、実はそれほど大きな違いはありません。受験指導校同士、互いに研究し合っていますので、ある程度“横並び”になるのも当然と言えば当然です。
それに対して通信は、講座によって、価格も違えば、内容の充実度も大きく違います。たとえば、紙の教材と添削サービスだけの安価な講座から、講義の様子を収めたライブDVDによる、通学と遜色ない講座まで、種類はさまざまです。受験生の側からすれば、ニーズに合った講座を選ぶことができるというのはメリットではありますが、逆に言えば、講座選びの成功・失敗がそのまま行政書士試験の合否をも左右してしまうリスクもはらんでいます。

目的に合った講座を選び、それを上手く活用することができるなら、通信という学習スタイルは、通学と独学両方のメリットを享受することができます。しかし、ひとたび講座選びを間違えてしまうと、逆に、通学と独学両方のデメリットが、その身に降りかかることにもなりかねません。

「価格を重視するのか」「教材の質を重視するのか」「手厚いサポート体制を重視するのか」「合格率を重視するのか」――。重視するものをまずははっきりとさせた上で、自分の目的に合った通信講座を選びたいものです。

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