10.行政書士試験の合格率を高めるために、もっとも大切なこと

行政書士試験の合格率を高めるためにもっとも大切なことは、行政書士試験当日を無事に迎え、きちんと受験することです。

あまりに当たり前のこと過ぎて、拍子抜けしている人もいるかもしれませんが、実はこれができずに、途中でドロップアウトしてしまう受験生は決して少なくありません。
事実、前のページで紹介した教育訓練給付金制度に関するデータページを読み込んでみると、通学の受講修了者数704名のうち実際に受験したのは578名、通信に至っては、受講修了者数3430名のうち受験者数は1767名に止まっていることがわかります。

そして、行政書士試験を運営している財団法人行政書士試験研究センターのホームページによると、行政書士試験の受験申込をしたにもかかわらず、当日受験をしなかった受験生の数は、毎年1万人を超えています。申込から試験日までのわずか3ヶ月の間でさえ、1万人以上の人たちが受験を取り止めるくらいなのですから、それ以前に、受験を諦めてしまう人の数はもっと多いはずです。

もちろん、なかには「試験当日に体調を崩してしまい、受験したくても受験できなかった」という人もいると思います。しかし、それを差し引いたとしても大勢の人が受験を断念しており、はじめに「行政書士試験の合格率を高めるためにもっとも大切なこととは、行政書士試験当日を無事に迎え、きちんと受験することです」と述べたことの意味が、おわかりいただけると思います。

「行政書士試験の『難易度』を分析する」のページでも紹介したとおり、行政書士試験に合格するために必要な学習時間は1000時間とも言われ、結果として、受験勉強は約1年にもおよぶ長丁場となります。その間には、「勉強が思うように捗らない」「模試の成績が伸びない」といった理由で、途中で受験を諦めてしまいたくなることもあると思います。そうしたときに自分を支えてくれるのは、行政書士試験に合格したいという強い気持ちと、家族を始めとした周りの人たちのサポート、そして受験勉強を通じて積み上げてきた自信です。

合格率約7%の行政書士試験は、確かに難関試験ではありますが、たとえ初学者でも踏破できないほどに高い山ではありません。通学・独学・通信と、3つある登山ルートのなかから自分に合った方法を選んで、まずは試験当日を無事に迎えること、そしてその上で合格という結果をぜひとも手にしてもらいたいと思っています。登ってきた道のりが辛ければ辛いぶん、頂上からの眺めはきっと素晴らしいものであるはずですから。

TOPページ


>>合格率ナンバー1の勉強法とは!?